22日、静岡・鈴木知事は定例会見で香港の航空会社「香港エクスプレス」が、2024年12月から静岡と香港を結ぶ新規路線を運航することを明らかにしました。
「香港エクスプレス」は、静岡空港と香港国際空港を結ぶ定期便を新たに就航させます。運行は12月17日からで、火曜・木曜・土曜の週3往復です。静岡空港では香港への定期便の就航は初めてで、静岡から香港までは約5時間で到着します。
また、県によりますと、2024年1月から9月までの香港からの訪日外客数は約197万人で、韓国・中国・台湾に続いて4番目に多いということです。会見で鈴木知事は「開港15周年のタイミングで、アジアの人気観光地である香港に直行便が結ばれることは大変喜ばしい。ぜひ、県民のみなさまにも旅行を楽しんでいただきたい」とコメントしています。
(スタジオ解説)
改めて静岡空港の国際便を整理しましょう。
静岡空港では、現在は「ソウル線」「上海線」「杭州線」の3つの国際線定期便を運航していますが、これに、(12月17日からは)新たに「香港線」も加わります。どのようなスケジュールで運行されるかというと、この「香港線」は、毎週 火・木・土の週3往復で、出発時間は3曜日とも14時45分に静岡発、現地・香港に到着するのがだいたい19時ごろとなっています。
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