富士市で「ふじさんネットワーク」設立25周年を記念したシンポジウムが開かれ俳優の工藤夕貴さんが富士山の魅力や海外発信への思いについて講演を行いました。
「ふじさんネットワーク」は県をはじめ富士山を愛好する企業や団体などが富士山を国民の財産として後世に引き継いでいくことを目的に活動しています。
今回、設立25周年を記念したシンポジウムでは富士宮市に移住した俳優の工藤夕貴さんが「そこに富士山があるから・日本人の心のふるさと」と題し富士山をテーマに講演しました。
工藤さんは絶景を求めて富士山が目の前に見える富士宮に移住したことや、海外の世界遺産と比較した場合の富士山のごみ問題に言及し、
「富士山の歴史的なものを再発見し、日本人の誇りとして外国にも発信して行けたら」と話しました。
会場にはおよそ200人が集まり興味深く耳を傾けていました。
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