24日、静岡・富士市田子の浦にある油槽所で、石油などを運搬するタンクローリーの立ち入り検査が行われました。
この検査は、ガソリンや灯油などの危険物を運搬する際の災害発生を未然に防ごうと行われたものです。
富士市にある油槽所では、富士市消防本部の職員9人が一台一台タンクローリーを点検し、タンク本体や接続ホースに異常がないか、消火器の設備などがあるかなどを確認していました。また、備え付けなければならない危険物取り扱いに関する書類についても、不備がないか、運転手の立ち合いのもと確認していきました。
この油槽所からは、県東部をはじめ山梨県方面に、1日あたり延べ100台分の石油がタンクローリーで輸送されているということです。
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