小児がん経験者などを対象とした奨学金制度への理解と協力を求める募金活動が24日静岡市葵区で行われました。
この奨学金制度は、生命保険会社アフラックと販売代理店などが出資し運営しているもので、小児がんを経験した高校生や親をがんで亡くし経済的に困難な状況にある高校生を対象にしています。
高校卒業まで月額で2万円の給付を受けることができ、県内の奨学生の数は、累計で92人にのぼっています。
寄付金は、この奨学金の財源の一部に充てられることになっていて、道行く人々に制度を広く知ってもらうとともに、協力を呼び掛けていました。
この街頭募金活動は、ことしが5年ぶりの開催ということです。
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