27日、35キロ競歩の日本選手権で、小山町出身の川野将虎選手(26)が2時間21分47秒の世界記録で優勝しました。
27日山形県で行われた陸上の男子競歩35キロ、日本選手権は1周1キロのコースを35周して争われます。ゼッケン2番、白いウエアの小山町出身・川野将虎選手は、序盤から先頭集団でレースを進めます。
30キロ手前あたりからスパートをかけた川野選手は後続を引き離すと、そのままゴール!2時間21分47秒の世界記録で優勝を果たしました。
この結果、川野選手は、2025年東京で行われる世界選手権の派遣設定記録も突破。3大会連続の世界選手権代表に内定しました。
*35キロ競歩は歴史が浅く、世界陸上競技連盟は2023年1月以降の公認大会で2時間22分を切った場合、世界記録に認定するとしていた