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【スーパー中学生】競泳・バタフライ 中学ナンバーワン スイマー・川村誠吾選手…その夢は(静岡市)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) 2024年10月30日 18時19分

静岡市敷地にあるスポーツ施設「グランツ」。ここに、競泳バタフライの中学生ナンバーワンスイマーが。それが川村誠吾選手14歳。

8月、金沢で行われた全国中学校体育大会に出場すると、競泳・バタフライ200mを大会新記録で優勝。日本一に輝いたスーパー中学生なんです。

(グランツ 川村 誠吾選手・14歳)

Q.大会記録で優勝した気持ちは?

「前半抑えて後半あげるのが持ち味」「そこがキレイに決まって楽しかったです」

さらに、バタフライ100mでも、静岡県の中学生記録を更新。川村選手の泳ぎについて、指導する佐々木コーチは…。

(グランツ・競泳チーム 佐々木 卓朗 コーチ)

「体つきは他の選手よりまだ小さく細いが」「水をつかまえる肘の使い方と、それと合わせて脚の使い方も」「テクニックが素晴らしくて天才的」「他の選手に比べて段違いにすばらしい」「水泳の話しをずっとする選手」「水泳が大好き」

水泳をやっていたお母さんの影響で、2歳から水泳を習い始めた川村選手。小さな頃から、水が大好き。水泳の才能を伸ばしながらも、結果に悩んでいた時期も…。

(グランツ 川村 誠吾選手・14歳)

「仲間が全国に行って 僕一人だけお留守番だったので悔しかった」

それでも徐々にタイムを伸ばし、小学6年生で全国デビュー。

(グランツ 川村 誠吾選手・14歳)

「伸び始めてからは 全国に通用してきてめっちゃ楽しい」

練習がない日は、肩の筋肉の疲労を軽くするため、病院のリハビリステーションへ。体のケアも欠かせません。

(グランツ 川村 誠吾選手・14歳)

「1か月前に肩を壊してしまったので 筋トレでリハビリをやっている」

そんな川村選手が目標としていたのが、10月の全国大会。この日も,、週末の試合に向けて泳ぎ込み。約1か月ぶりに挑む全国の舞台に気合が入ります。

(グランツ 川村 誠吾選手・14歳)

「自己ベストを更新していいタイムが残せるよう 気持ちを引き締めてレースに臨みたい」

そして、10月、山口県で行われたスイミングクラブの全国大会。川村選手は、バタフライ200mで決勝に進出。迎えた決勝のレース。川村選手は第4レーン。前半は抑え目の展開…、100mの折り返しで2位に。すると、後半に入り一気にスパート。ダイナミックな泳ぎで見事1着でゴール。貫禄のレースでしたが本人は…。

(グランツ 川村 誠吾選手・14歳)

Q.バタフライ200mの泳ぎは?

「思った通りのレースはできたが、タイムがいまいちだった」「納得はしていない」

今後の成長に期待が膨らむ中学生ナンバーワンスイマー、川村誠吾選手。そんな彼が抱く将来の夢とは…。

(グランツ 川村 誠吾選手・14歳)

「日本人がバタフライ、オリンピックで金メダルを取っていないので、 日本人初のバタフライ、オリンピック金メダリストになりたいです」

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