大規模な災害で断水となり消火用水が確保できない時に備えて、海水をくみ上げてホースを長くつなぎ火災現場まで送る訓練が、焼津市で行われました。
この訓練は、予想される南海トラフ地震などの大規模地震に備えて、焼津消防署が市内の消防団と合同で実施したもので、113人が参加しました。
訓練は、消防ポンプ車13台が出て、ホースをつなぎ合わせ、毎分2トンの海水を1キロ先まで送り込むもので、迅速かつ的確な連携が求められます。
参加者たちは、本番さながらに訓練に取り組んでいました。
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