クルーズ船でやってくる外国人観光客を、自家用車を使って有料で運ぶ、いわゆる“白タク行為”が横行しているため、白タクを根絶しようと、5日、警察などが清水港で啓発活動を行いました。
清水港に寄港した大型クルーズ船。船内からは大勢の外国人旅行者が港に降りてきます。このところ、外国人旅行者を自家用車で観光地などに無許可で運送して料金を受け取る、いわゆる“白タク”行為が問題となっていて、逮捕者も出ています。
こうした問題を受け、清水港では、5日、外国人旅行者を対象とした合同啓発活動を、警察や中部運輸局などが連携して実施しました。
啓発活動では、“白タク”行為の違法性などを記載したチラシなどを配り、外国人旅行客に“白タク”を利用しないよう呼びかけました。
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