静岡・沼津市の東名高速で、中型トラックに積まれた足場材を落下させ、後続車に衝突させたとして、横浜市に住む男性が道交法違反の疑いで書類送検されました。
道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは横浜市に住む会社員で40歳の男性です。男性は、2024年4月、午後9時ごろ、沼津市内の東名高速道路下り線で中型トラックを運転中、荷台に積んでいた金属製の足場材31枚を落下させ、後続車25台に衝突させた疑いが持たれています。
落下物に巻き込まれた車の運転手らに、けが人はいないということです。運転手の男性は、警察の調べに対し「落とした事実は間違いありません」などと、容疑を認めているということです。
県警は、「高速道路では積載物をシートやベルト、ロープで固定し、積み荷が飛ばないよう注意するほか、落下物を見かけたら警察などに連絡してほしい」と呼びかけています。