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【絶妙】オリジナルブレンド隠し味と特注細麵!甘辛トロトロ「なすソバ」に…プリプリ食材のもう一品も(静岡市)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) 2024年11月14日 17時45分

「everyライフ」はラーメン。週に4日は食べるというラーメン大好き気象予報士・松浦さん、名店の逸品を食べまくります。

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「さあ、松浦さん、きょうは私の大好きなお店を紹介させてください。それが、こちら『たきふく』さんです。この右手のところに自動販売機がありまして、ここに、一番上に大きく『なすソバ』って書いてますね。あら、気づいちゃいましたか。この『なすソバ』がもう絶品なんですよ」

今回2人がやってきたのは、静岡市駿河区敷地にあります「たきふく」。2020年オープンのこの店、平日限定の半チャンラーメンなども人気なんですが、何といっても看板メニューは「なすソバ」です。代表の滝口さんは、若い頃から中華料理店などで働いてきました。ある店で一緒に働いていた人が「なすソバ」を作ってくれて、その味に感動し、店を出すタイミングで「なすソバ」をメインにしようと決めました。

(松浦 悠真 気象予報士)

「『なすソバ』は、作ろうと思った時に何かいろいろ教わったりとか、自分で開発をしていたんですか?」

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「そうですね。元々作っていた方に教わって、自分で試行錯誤しながら、一番最初に開発した人にも話をうかがいながら、この味にたどり着きました」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「お店こそ開かなかったですけど、それぐらい衝撃的なおいしさなので、ちょっと開いちゃうかもしれない、お店。いつか」

今回は厨房にお邪魔して、「なすソバ」の作り方を見せてもらうことに。

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「おー、ナスが、素揚げですね。最初素揚げした方がおいしく食べられるんですか?」

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「そうですね。軟らかくなるので。

ナスが軟らかくなったら、豚肉、竹の子、シイタケも素揚げします。そして、ここで隠し味。

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「豆板醤。これがおいしさの秘訣ですか?」

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「そうですね。数種類をブレンドして、数か月 寝かしてあります」

このオリジナルの豆板醤に、ニンニク、ショウガなどを合わせ香りが立ったら、先ほど素揚げした具材を炒めます。そこへ鶏ガラ、豚骨からダシを取ったスープを投入して味を整えます。最後に水溶き片栗粉でとろみを付ければあんの完成。麺は特注の細麺。これを、しょう油ラーメンにして、アツアツのあんをトッピングすれば「なすソバ」の出来上がり。

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「はい。お待たせしました『なすソバ』です。

(松浦 悠真 気象予報士)

「いやー、やっぱりナスのインパクトですね。大きいこと、大きいこと」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「本当にたっぷり入ってますよね」

まずはスープから。

(松浦 悠真 気象予報士)

「最後にこの豆板醤のピリピリっていうのが最後にずーっと残ってますね。もう数か月熟成させている豆板醤の味の深みってことですよね。先にちょっと、このナスが気になるのでナス行っちゃってもいいですかね」

気になるアツアツのナスを…。

(松浦 悠真 気象予報士)

「ナスやっぱり甘みがありますね。揚げているんでトロトロになってますね。

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「そうですね。『なすソバ』は甘さと辛さのバランスが一番大事なので」

そして細麺も。

(松浦 悠真 気象予報士)

「細麺にすごくしっかり絡んでますね」

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「『なすソバ』発祥のお店も使っていた同じ麺を特注で使っております」

(松浦 悠真 気象予報士)

「これ、通っちゃいますね。本当に。いやーもう最高」

営業時間に通えない「なすソバ」ファンのために、店舗の前に自動販売機を設置したり、通信販売もやっているんです。

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「滝口さん、続いては何でしょうか?」

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「えびソバを作ります」

「えびソバ」も「なすソバ」同様、人気メニュー。素揚げしたエビと野菜を炒めます。ここで隠し味。

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「こちらは?」

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「これがチューニャンという調味料で、『米こうじ』と『もち米』を発酵させた甘めの調味料です」

チューニャンは、中国では古くから使われている調味料で、エビチリやデザートなどに入れるんです。これも滝口さんの自家製。そして「えびソバ」は、「塩ラーメン」がベースになります。アツアツのあんをトッピングして出来上がりです。

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「『えびソバ』、私、実は初めてなんです。見た目の『なすソバ』と違って、わー、きれいな色のスープです。いただきます」

では、初めてのスープの味は?

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「おいしい。まろやかな甘みがありますね。これが、やっぱりチューニャンの甘みなんですね」

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「そうですね」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「麺をいただきますね…。塩味でスープ自体が優しいので、しっかりと小麦の味が感じられておいしいです。エビの大きさすごいですね。エビ行きますね。プリプリ超えてブリンブリン。ブリンブリンのエビ。スープの味が染みてますし、エビ自体の味も濃いので。ちょっとこれからどうしようかな。迷っちゃう。悩みますね」

(松浦 悠真 気象予報士)

「さすがにどっちも頼む人はいないんですよね、ひとりで」

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「あの、そうですね」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「じゃあ松浦さんが…」

(松浦 悠真 気象予報士)

「ちょっと、史上初の『なすソバ』と『えびソバ』ダブル注文で…」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「本当に…理想は、ハーフ&ハーフとか出してもらえたら」

(たきふく 代表 滝口 徹さん)

「そうですね」

(垣内 麻里亜 アナウンサー)

「そうですね」

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