物流業界の「2024年問題」を軽減させようと21日焼津市で大手石油卸会社が開発した最新のエンジンオイルの寄贈式が行われました。
21日は大手石油卸会社出光興産が開発した、フィルターが詰まりにくいエンジンオイルが焼津市でカツオなどを全国の市場に運送する会社に寄贈されました。
これまで長時間労働の要因の一つになっていたのが排ガス浄化装置のメンテナンス時間で、ドライバーは汚れの警告が表示されると走行を中断して詰まりを除去する メンテナンスを行っていました。
寄贈された会社によりますと、これまでメンテナンスのために生じたおよそ30分の待機時間が解消され、ドライバーの長時間労働の削減が期待できると話していました。
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