28日夕方、静岡県御前崎市で横断歩道を渡っていた高齢者が車に跳ねられ死亡する事故があり、29日早朝には磐田市で歩行者が車に跳ねられる死亡事故がありました。
警察によりますと28日午後5時10分ごろ、静岡県御前崎市比木の県道で西から東に向かって走っていた乗用車が横断歩道を渡っていた歩行者をはねる事故がありました。
この事故で近くに住む78歳の男性が頭を強く打ち、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察は、車を運転していた静岡県吉田町住吉の会社員の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、その後、容疑を過失運転致死に切り替え捜査しています。
男は容疑を認めているということです。
また29日午前4時ごろ、静岡県磐田市東名の県道で45歳の男性会社員が運転する乗用車が、歩行中の68歳の男性をひく死亡事故がありました。運転手にけがはありませんでした。
警察は事故が起きた原因を捜査しています。