『新語・流行語年間大賞は…「ふてほど」です』
「2024 ユーキャン新語・流行語大賞」発表・表彰式
2日、2024年の世相を表し、インパクトを残した言葉を表彰する「新語・流行語大賞」の年間大賞とトップテンが発表され、年間大賞にはテレビドラマ「不適切にもほどがある」の略称「ふてほど」が選ばれました。
トップテンには「裏金問題」や「新紙幣」「ホワイト案件」などが選ばれたほか、大谷翔平選手のMLB史上初となる「50-50」などが選ばれました。
皆さんにとっての2024年の「流行語」は?トップテンに選ばれた言葉について街で聞いてみると。
(女子大学生)
【界隈】「自分がこういうのあるなと思っていたのが“界隈”だったので面白かった」「それこそ風呂キャン界隈は意外といたりして実はそうだったんだよねという話をすることがある」
「風呂キャンセル界隈」とはお風呂に入ることをやめてしまう人たちのこと。SNSで話題となりランクイン。
(男子学生)
【もうええでしょう】「もうええでしょう」「TikTokでめっちゃ流れてきてそこで知った」
人気のネット配信ドラマで登場人物が発した言葉が話題に。
さらに音楽では。
(男子学生)
【BBBーBORN】「YouTubeで見たShortsとかで」「結構漫画から見ていてアニメ化してその曲だったので感動した」
ヒップホップユニット・Creepy Nutsの楽曲で、中毒性の高いメロディーとそれに合わせたダンス動画がTikTokなどで人気となり、多くの人に拡散されました。
そして近年社会問題となっているこんな言葉も。
(男子高校生)
【ホワイト案件】「よくホワイト案件の募集みたいなのがあって、最初は自分もめっちゃいいじゃん。できるようになったらやろうかなと思っていたんですけど、最近だめだと知って危なかった」
さらに、MLB史上初となる50ホームラン・50盗塁の歴史的快挙を達成した大谷翔平選手の「50-50」もランクインしました。
(男子高校生)
【5050】「50-50で毎日のように大谷翔平選手のニュースをやっていたのでとても印象に残っています」
2024年もあと1か月。2025年はどんな言葉が話題となる1年になるのでしょうか。
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