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【業過致死容疑】入院中に人工呼吸器外れ死亡した男子中学生の遺族が看護師らを刑事告訴(静岡・島田市)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) 2024年12月3日 17時23分

静岡・島田市内の病院に入院中、人工呼吸器が外れ死亡した患者の遺族が、看護師らを業務上過失致死の疑いで刑事告訴しました。

3日、遺族が代理人弁護士を通じて告訴したのは、島田市立総合医療センターの看護師ら5人です。告訴状によりますと、男子中学生は、2年前「脳膿瘍」と診断されたのち、意識が戻らない遷延性意識障害となり入院していましたが、3月下旬、人工呼吸器のチューブが外れ、呼吸不全で死亡しました。

弁護士は、看護師が、ナースステーションで10分間に6回鳴っていたアラームを放置するなどした結果、患者が死亡したとして、看護師4人と脳外科入院病棟の管理者を、3日、業務上過失致死の疑いで告訴したということです。

病院は、取材に対し、「現時点では訴状の内容を把握していないのでコメントはできません」と話しています。

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