2日浜名湖名産であるウナギの資源回復を目指して漁協や販売店の関係者が天然のウナギを海に放流しました。
浜名湖周辺の漁協や販売店などでつくる連絡会は絶滅のおそれがあるニホンウナギの資源回復を目指して、2013年から産卵前の天然ウナギを放流する活動をしています。放流するウナギはクラウドファンディングで集まった資金をもとに浜名湖の定置網などにかかった一部を買い取ったものです。
ことしは海面水温が高かったことから例年より半月ほど遅くなりましたが、
370匹を海に放流しました。
放流されたウナギは順調にいけば、半年ほどかけてフィリピン沖のマリアナ海溝まで泳いだ後に産卵し、そこで誕生した稚魚のシラスウナギが黒潮に乗り日本に戻ってくることを期待しているということです。
この記事の動画はこちらから再生できます