13日未明、浜松市中央区でアパートの一室を焼く火事があり、この部屋に住む40代の男性が一酸化炭素中毒の疑いで意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、火事があったのは浜松市中央区小豆餅のアパートで、13日午前4時ごろ、新聞配達員から「アパートが燃えている。玄関から火が出ている」と消防に通報がありました。新聞配達員や付近の住民も消火活動を行い、火はアパート2階の1室を焼いて約1時間後に消し止められましたが、この部屋に住む男性(44)が病院に搬送され意識不明の重体です。
男性(44)は大量の煙を吸ったとみられ、一酸化炭素中毒の疑いだということです。ほかの部屋への延焼はありませんでした。警察と消防が13日朝から実況見分を行い、詳しい火事の原因を調べています。