17日未明、熱海市の錦ヶ浦で、男性が崖から海に転落する事故があり、下田海上保安部が捜索して男性を発見しましたが、死亡が確認されました。
下田海上保安部によりますと、17日午前0時すぎ、近くのホテルの清掃員が、ホテル付近の崖の方から大きな叫び声と何かが落下したような音を聞き、付近をパトロールしていた警察に通報しました。
警察が付近の防犯カメラを確認したところ、男性が崖付近に設置された柵を乗り越える姿が映っていたということです。
その後、下田海上保安部が現場周辺を捜索していたところ、熱海港の防波堤灯台からおよそ1.2kmの沖合で男性を発見し、その場で死亡が確認されました。
男性は50代とみられていて、警察は現場の状況から、事件性はなく自殺したのではないかとみて調べています。
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