17日、静岡市にある「県地震防災センター」をインドネシアの大学生が訪れ、防災についての知識を深めました。
「県地震防災センター」にはインドネシアの大学の看護学部に通う学生ら8人が訪れ、災害のメカニズムや備えの必要性を学びました。そして、南海トラフ地震で想定される震度7の地震をシミュレーターで体験し、その怖さを実感していました。
(参加した学生)
「カリマンタン島(インドネシア)出身だが。全く地震が起きたことがない地域なので、実際に体験をして、どのような危険が潜んでいるのかを想像することができて、これをきっかけに、もっと災害に関する勉強をして自分が備えることを大事にしたい」
これは、国立研究開発法人科学技術振興機構の助成事業「さくらサイエンスプログラム」の一環で県が行っているもので、インドネシアの学生たちは、6日間にわたり「防災県静岡」で防災教育・災害看護を学びます。
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