10日、5年ぶりに県警による年頭視閲式が開かれ、県警本部長が「県民の信頼と期待に応える警察を体現する」などと激励の言葉を送りました。
静岡市駿河区のグランシップでは新年恒例の県警による年頭視閲式が行われおよそ300人の警察官が参加しました。
これは警察の規律や士気を高めようと行っているもので、新型コロナ流行などによる中止を経て5年ぶりの開催となりました。
県警の津田隆好本部長は「県民の信頼と期待に応える警察を体現し気迫と熱意をもって職務に励んでほしい」と職員を激励。
その後、県警本部で開かれた警察署長会議で、津田本部長は万博開催に伴うテロ対策、南海トラフ地震の発生に備えた対策、匿名・流動型犯罪グループによる犯罪の戦略的な取り締まりなど、重点課題を6点挙げ、推進する方針を示しました。
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