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【阪神・淡路大震災30年を前に】“伊豆で有事想定”対応力向上へ県警が「災害警備訓練」本部長も視察(静岡・松崎町)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) 2025年1月15日 17時54分

地震による建物の倒壊や火災で多くの被害を出した阪神・淡路大震災から、1月17日で30年です。節目の年を迎えるにあたり、静岡県警では、1月15日、災害警備訓練を実施し、津田本部長も視察しました。

15日、松崎町で行われた災害警備訓練には、県警本部の機動隊員や緊急事態対策課、下田署などから隊員20人が参加しました。

訓練は、大津波などにより高い建物へ避難した要救助者を、ロープや器具を使って安全に救出する方法の確認や、ドローンで撮影した災害現場の映像を、低軌道衛星を用いた「スターリンク」と呼ばれるインターネット技術で県警本部に送るなど、伊豆半島の有事に即した訓練が行われました。

訓練を視察した津田隆好本部長は。

(静岡県警察 津田 隆好 本部長)

「あれから30年経って、警察の装備、資機材、救助技術もだいぶ高まってきている」「いざというときのために、ちゃんと対応できるようにするとともに、県民の皆様にも、しっかり、いざというときに備えていただきたい」

津田本部長は、南海トラフ地震を見据えて、県警の対応力を向上していくとともに、県民へも日頃の備えの確認を呼びかけました。

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