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【裁判】御殿場市の強盗傷害事件で被告の男2人に検察はそれぞれ懲役7年と懲役9年を求刑(地裁沼津支部)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) 2025年1月22日 17時13分

2023年、静岡・御殿場市で80代の男性の家に金品を奪う目的で侵入し、男性にけがをさせたとして強盗傷害の罪などに問われている男らに、検察はそれぞれ懲役7年と懲役9年を求刑しました。

起訴状などによりますと、富士市の解体作業員の男の被告と富士市の無職の男の被告は、2023年8月、御殿場市にある解体作業員の被告の祖父の家に強盗目的で侵入した上、祖父を殴り全治2か月のけがをさせたとして、強盗傷害の罪などに問われています。

この事件には、運転手役だった男の被告も共謀していて、審理は別で行われます。

22日の裁判で、検察は解体作業員の男の被告に対し「住居侵入や傷害などの前科があり、執行猶予付きの有罪判決を受けた5日後に犯行に至った」と述べ、懲役7年を求刑、また無職の男の被告に対しては、「被害者に激しい傷害を負わせた」などとし、覚せい剤取締法違反の罪と合わせ懲役9年を求刑しました。

判決は1月27日に言い渡されます。

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