浜松市に住む70代の女性が警察官などをかたる人物から現金およそ6400万円をだまし取られる事件がありました
警察によりますと、女性は携帯電話で携帯電話会社や警察官を名乗る人物から「アダルトサイトの未納料金があり補償金が必要」などと言われ去年10月から12月下旬までに複数回にわたり指定された銀行口座に合わせて現金およそ6400万円を振り込んだということです。
女性は「補償金の一部が戻る」と伝えられていたものの期日を過ぎても返金されないことを不審に思い家族に相談したことで被害に気づいたということです。
県内ではこのほか藤枝市に住む60代の女性が警察官や内閣府職員を名乗る人物から現金およそ3500万円をだまし取られるなど高額の詐欺被害が相次いで確認されています。
警察は「捜査のためにお金の振り込みを要求することは絶対にありません」と注意を呼び掛けています。
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