知人男性に暴行を加えた後浜名湖に車を転落させ男性を死亡させた罪に問われている男に対し検察は懲役7年を求刑しました。
愛知県新城市の被告の男は2023年10月、知人の男性に暴行を加え急性硬膜下血腫などのけがを負わせた上、この男性を乗せた車を浜名湖に転落させて死亡させた傷害致死の罪に問われています。
検察側は31日の論告で「被害者の日常生活に干渉して束縛し遊ぶ金を受け取っていた」と指摘。「無断でクレジットカードを作成したことに腹を立てて暴行するなど極めて身勝手で自己中心的な犯行」として被告の男に懲役7年を求刑しました。
一方、弁護側は「被告の男が被害者の男性を支配するいびつな関係だったが罪を認めて深く反省し遺族に700万円を支払った」などとして懲役4年が相当と主張しました。
判決は来月6日に言い渡されます。