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あたみの早咲きサクラで一足先に春を満喫!

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) 2025年1月31日 17時48分

静岡が誇る日本有数の観光地「熱海」。

新作も次々と登場する「映える」スイーツを目当てに若者を中心とした観光客に大人気ですが…この時期の熱海と言えばぜひ見に行きたいオススメが日本一早咲きと言われる「あたみ桜」。

(伊藤薫平キャスター)

「あ~これだ!もう咲いてますね。あたみ桜、熱海にはもう春が来てますね」

31日のエブリィーライフは…熱海にはもう春が来た!?日本一早咲きの「あたみ桜」と楽しむ期間限定のイチ押しグルメ、紹介します。

まずやってきたのは、まもなく「あたみ桜」が見頃を迎える「アカオフォレスト」ここは相模灘を見下ろす広大な敷地に咲き誇る、600種4000株のバラが人気ですが他にも15品種以上の桜が植えられていていまから3月末までの長い期間、様々な桜が楽しめる全国でも有数の桜のスポットです。

(伊藤キャスター)

「こんにちは。よろしくお願いします」

今回は、広報担当の斉郷さんにここでの「あたみ桜」の楽しみ方を教えてもらいます。

(伊藤キャスター)

「このアカオフォレストはどのくらいの桜があるんですか?」

(アカオフォレスト広報 斉郷水希さん)

「約20万坪の中に1000本ほどの桜があります。あたみ桜、河津桜、オオシマザクラという風に順番に咲いているんですけれど、今は、あたみ桜が見頃になります」

あたみ桜は、早咲きで有名な河津桜よりさらに早く開花する日本一早咲きの桜で、熱海市内を中心に1月下旬から咲き始めます。

(伊藤キャスター)

「ちなみにそのあたみ桜どちらに?」

(斉郷さん)

「はい。こちらです」

(伊藤キャスター)

「おーちょうど何輪かもうすでに咲いていますね」

(斉郷さん)

「今年はちょっと開花が遅れているんですけど、つぼみが徐々に膨らみ始めて」

(伊藤キャスター)

「可憐でちょうど咲き始めてきれいですね」

(斉郷さん)

「あと特徴として1つの枝につぼみが2つございまして、早く咲くお花と後に咲くお花があるので、1か月を通して長くお楽しみいただけます」

この日は、まだ咲き始めたばかりでしたが、2月上旬になれば満開の桜が楽しめるそうです。

あたみ桜は、濃いピンクで花も大きいのでとても見応えがあるのも特徴です。

(斉郷さん)

「このオーシャンガーデンと言うんですけど、こちらから見えるだけで約100本ございます」

(伊藤キャスター)

「一面景色がだいぶ変わりますか?」

(斉郷さん)

「ピンクに桜と海が見えます」

そして、「CODA ROSSA」では、桜の時季に合わせて桜を見ながら一緒に食べたいランチボックスが登場します。

(伊藤キャスター)

「おー鮮やかですね」

(斉郷さん)

「桜が入っておりまして、こちらがパニーニになります。後はカポナータと自家製のピクルスとキャロットラペになります」

そのお味は?

(伊藤キャスター)

「うーん、パニーニの甘みとポルケッタの塩味と菜の花のシャキシャキ感バランス最高ですね」

(斉郷さん)

「良かったです」

(伊藤キャスター)

「それを最後に桜がまとめてくれている。ちょうど今相模灘から風が吹いてきたんですけど、この風を感じながら桜を見ながらこのパニーニを食べるって贅沢ですね」

他にも園内にはカフェやレストランがあり「nagis Art cafe」では、桜とホワイトチョコレートのスコーンを、

日本を代表する建築家隈研吾さんがデザインした「COEDA HOUSE」では、桜と紅ほっぺのロールケーキなどこの時期限定の桜グルメを楽しめます。

さらにもう一つ!

(店員さん)

「こちらが春色いちごスムージーです」

(伊藤キャスター)「本当いちごたっぷりで」

ほんのり桜香るブランマンジェに苺の爽やかな甘みとミルクのまろやかな味わいがマッチしたスムージーです。

(伊藤キャスター)

「うん、ちょっとほんのり桜の香りもしてきました。下の部分と真ん中の部分で2層になっているんですけど、一部にさくらが使われているそうで、苺と桜の共演ですね。口の中に春広がります。わーこれは爽やか」

桜の花の下、春の暖かな日差しを感じながらいただく桜グルメ、おすすめです。

続いて熱海駅の周辺にあるあたみ桜のスポットへ。

(伊藤キャスター)

「熱海市街地を流れる糸川です。こちらの広場で2月9日まであたみ桜まつりがが開かれるという事なんですが、ちょうどこの川沿いに50本以上のあたみ桜が植えられていて、あっいくつか咲いてますけどもこれからといった感じですかね」

こちらも今年は開花が遅れているようで、この日はまだ咲きはじめたばかり。

しかし満開になると糸川沿いは「あたみ桜」一色になります。週末にはイベントも開催されていて、夜にはなんとライトアップも行われてとっても幻想的に。

そしてもちろん、この近くにもあたみ桜にピッタリなスイーツが!

それがいただけるのがこちら昭和9年創業の丹那屋。

店の前で焼かれる「焼だんご」が人気ですが、伝統の温泉饅頭をアレンジした「桜まんじゅう」も人気です。

(伊藤キャスター)

「こちらに桜まんじゅうがあると聞きましたけど」

(丹那屋代表 磯 聖幸さん)

「我々作っているおまんじゅうがこちらの温泉まんじゅう桜あんでございます。こちら中のあんこがですね、桜のあんこになっております。白あんにに桜の葉っぱを刻んで入れてありますので、ふわっとした桜の風味を楽しんで頂ければと思います」

(伊藤キャスター)

「ちなみにこの上に乗っているのは?」(磯さん)「そちら桜の花の塩漬けでございます」

ということで、早速いただきました。

(伊藤キャスター)

「うーん、思っていた以上に桜が香りますね」

(磯さん)「はい」(伊藤キャスター)「桜あんの甘さがしつこくなくて全体的にやわらかな風味がありますね。この塩漬けされた桜の花がすごくいいアクセントになっていますね。あたみ桜はまだこれからって感じだったんですけど、地域にとってはどんな桜ですか?」

(磯さん)

「梅と桜同時に楽しめるこの熱海ならではの楽しみ方をしていただきたいなと。街中にも桜並木を作ってありまして、非常にきれいになります」

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