伊豆市では遊休農地を農業法人に貸し出して「稼げる農業」を実践する取り組みを始めました。1年目からキャベツの収穫が好調ということです。
伊豆市の大平地区。キャベツ畑が一面に広がっています。
キャベツの値段が高騰する中、この畑では、キャベツの収穫が好調です。
こちらの農地は以前は水田で、しばらく遊休農地だったものをキャベツ畑に生まれ変わらせたということです。
(キャベツ収穫スタッフ)
「重さものって甘くなってすごくいいキャベツがたくさん採れました」
この取り組みは、伊豆市による遊休農地解消策の一環で、農業に新規参入し、「稼げる農業」を実践する企業・団体を募集したところ、浜松市や磐田市で活動している農業法人が名乗りを上げ、3ヘクタールの農地を借りて営農を始めました。
(株式会社エース浅田 崇之 代表)
「1年目にしてはわりと出来が思っていたよりもよかったので今後にとても繋がるかなと思っています」
水はけが悪く、キャベツは小ぶりなものが多いそうで、今後土壌改良も進めたいと話していました。
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