日本の新型ロケット「H3」について、初号機の打ち上げを2023年2月12日に実施する方向で調整が進められていると、NHKや共同通信が報じています。
H3ロケットは、日本の主力ロケットである「H-IIA」ロケットの後継機として、20年間の運用と年6回の打ち上げを目的として2015年より開発が進められています。H3ロケットは国内の衛星打ち上げだけでなく、海外からの衛星打ち上げ受注を目指すために、柔軟性・高信頼性・低価格の3つを特徴としています。
H3ロケット初号機は、鹿児島県の種子島宇宙センターから、陸域観測技術衛星「だいち」の光学ミッションを引き継ぐ先進光学衛星「だいち3号」を搭載して打ち上げられる予定です。
H3ロケットについては新しい情報が入り次第、追ってお伝えします。
Source
NHK - 次の主力ロケット「H3」初号機 来年2月12日に打ち上げへ 共同通信 - H3ロケット、2月に発射へ 日本の新たな主力機、種子島から文/sorae編集部