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日本の新型ロケット「H3」初号機、2023年2月12日に打ち上げ実施で調整

sorae.jp 2022年12月22日 15時18分

【▲ 大型ロケット組立棟から移動するH3ロケット。2021年3月17日公開の映像(Credit: JAXA)】

日本の新型ロケット「H3」について、初号機の打ち上げを2023年2月12日に実施する方向で調整が進められていると、NHKや共同通信が報じています。

H3ロケットは、日本の主力ロケットである「H-IIA」ロケットの後継機として、20年間の運用と年6回の打ち上げを目的として2015年より開発が進められています。H3ロケットは国内の衛星打ち上げだけでなく、海外からの衛星打ち上げ受注を目指すために、柔軟性・高信頼性・低価格の3つを特徴としています。

H3ロケット初号機は、鹿児島県の種子島宇宙センターから、陸域観測技術衛星「だいち」の光学ミッションを引き継ぐ先進光学衛星「だいち3号」を搭載して打ち上げられる予定です。

H3ロケットについては新しい情報が入り次第、追ってお伝えします。

 

Source

NHK - 次の主力ロケット「H3」初号機 来年2月12日に打ち上げへ 共同通信 - H3ロケット、2月に発射へ 日本の新たな主力機、種子島から

文/sorae編集部

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