スペースXは日本時間2022年12月30日に、同社の「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた地球観測衛星「EROS-C3」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。
今回の打ち上げは、スペースXにとって2022年最後のミッションとなりました。なお、2023年最初の打ち上げは1月3日の予定です。
■打ち上げ情報:ファルコン9(EROS-C3)ロケット:ファルコン9 ブロック5
打ち上げ日時:日本時間 2022年12月30日16時38分【成功】
発射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(アメリカ)
ペイロード:EROS-C3(Earth Resources Observation Systems C3)
EROS-C3は、イスラエルのImageSat International(ISI)が運用する地球資源観測衛星です。今回打ち上げられたEROS-C3は、既に軌道上にあるEROS-C1、EROS-C2とEROS(地球資源観測システム)ネットワークを構築する予定となっています。
https://twitter.com/ImageSatIntl/status/1608739610859036673
Falcon 9 launched the @ImageSatIntl EROS C-3 mission to orbit overnight, completing SpaceX’s 61st and final launch of 2022 — nearly double our record of 31 launches set last year pic.twitter.com/KTQydZvoYC
— SpaceX (@SpaceX) December 30, 2022 ■打ち上げ関連リンク 直近のロケット打ち上げ情報 スペースX、スターリンク衛星54機の打ち上げに成功 2022年60回目の打ち上げに
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Image Credit: SpaceX SpaceX - ISI EROS C-3 MISSION Imagesat International - EROS C文/sorae編集部 速報班