日本時間2024年4月6日、3名のクルーを乗せたロシアの宇宙船「ソユーズMS-24」が国際宇宙ステーション(ISS)を離れて地球へ無事帰還しました。【最終更新:2024年4月8日13時台】
ロスコスモス(Roscosmos)のオレッグ・ノヴィツキー(Oleg Novitskiy)宇宙飛行士、ベラルーシのマリナ・ヴァシレフスカヤ(Marina Vasilevskaya)宇宙飛行士、アメリカ航空宇宙局(NASA)のローラル・オハラ(Loral O'Hara)宇宙飛行士が搭乗したソユーズMS-24は、日本時間2024年4月6日12時54分にISSロシア区画の「ラスヴェット」モジュールから分離。大気圏へ再突入した同船の帰還モジュールは、日本時間同日16時17分にカザフスタン共和国の都市ジェスカスガンの南東へ着陸しました。
3名のうちノヴィツキー飛行士とヴァシレフスカヤ飛行士は日本時間2024年3月26日に別の宇宙船「ソユーズMS-25」でISSに到着しており、短期滞在を終えての帰還です。一方、オハラ飛行士は日本時間2023年9月16にソユーズMS-24でISSに到着してから長期滞在を行っており、NASAによると今回の宇宙飛行でオハラ飛行士は帰還までに地球低軌道で204日間を過ごしたということです。
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NASA - Space Station (NASA Blogs)文・編集/sorae編集部