こちらは国際宇宙ステーション(ISS)で撮影されたタイムラプスです。天の川を背景に、太陽光を受けるため回転する太陽電池パドルがオーロラと地上の街明かりを反射する様子が見事に捉えられています。
https://sorae.info/wp-content/uploads/2024/09/yZscPAvqA6DR8AOq.mp4【▲ オーロラと街明かりを反射する国際宇宙ステーション(ISS)の太陽電池パドル】
(Credit: Matthew Dominick)
タイムラプスを撮影・公開したのは、第71次長期滞在クルーの一員としてISSに滞在しているアメリカ航空宇宙局(NASA)のMatthew Dominick宇宙飛行士です。
写っているのはISSロシア区画のサービスモジュール「Zvezda(ズヴェズダ)」に取り付けられている太陽電池パドルで、ズヴェズダの天頂側(上部)に結合されている小型研究モジュール2「Poisk(ポイスク)」に設置されたカメラで撮影されました。
Dominick宇宙飛行士はこの他にもISSで撮影した写真をSNSのXに数多くポストしています。撮影時の技術的な情報にも言及しているので、興味のある方はぜひXでチェックしてみて下さい。
A timelapse of solar arrays reflecting aurora and city lights as they align themselves for the impending sunrise.
The solar array light reflections were so mind blowing that I stayed up till 1AM to shoot a few more sunrises. Luckily we get sunrises every 90 minutes.
One of the… pic.twitter.com/k2V4XM6weJ
— Matthew Dominick (@dominickmatthew) September 1, 2024
Source
Matthew Dominick (X)文・編集/sorae編集部