スペースX、米民間企業の地球観測衛星「WorldView Legion 5 & 6」を打ち上げ

スペースXは日本時間2025年2月5日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたアメリカの民間企業「Maxar Technologies（マクサー・テクノロジーズ）」の地球観測衛星「WorldView Legion 5」「WorldView Legion 6」の2機は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

打ち上げ情報：ファルコン9（ WorldView Legion 5 & 6） ロケット：ファルコン9 ブロック5 打ち上げ日時：日本時間 2025年2月5日8時13分【成功】 発射場：ケネディ宇宙センター（アメリカ） ペイロード：WorldView Legion 5、WorldView Legion 6
【▲ WorldView Legion 5、WorldView Legion 6を打ち上げたスペースXのファルコン9ロケット（Credit: SpaceX）】 WorldView Legionとは

WorldView Legionは、国家安全保障・海上監視・商業利用などに用いられる地球観測衛星です。極軌道と中傾斜軌道に配置される全6機の衛星から構成され、約30センチメートル級の高解像度で地表を観測する予定です。

【▲ 参考画像：Maxar Technologiesの製造施設から出荷される前の地球観測衛星「WorldView Legion」（Credit: Maxar Technologies）】 打ち上げ関連リンク 直近のロケット打ち上げ情報 スペースX、米民間企業の地球観測衛星「WorldView Legion 3 & 4」を打ち上げ スペースX、Maxarの新たな地球観測衛星を初打ち上げ　分解能30cmを実現へ

 

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Image Credit: SpaceX SpaceX - MAXAR 3 MISSION MAXAR - Maxar Successfully Launches Fifth and Sixth WorldView Legion Satellites

文／sorae編集部 速報班