ドローンといえば大空を自由に飛び回るガジェットというイメージが強いですが、あえて低空飛行にこだわることで、新たなレースシーンが見えてくるはず……。そんな発想を元に、ラジコンメーカーの京商が新たなレース向けドローン「DRONE RACER」を発表しました!
DRONE RACERの特徴は「低空飛行」にこだわっているところ。ボタン一つで地表から35cmか60cmにホバリングし高度を保つので、あとはひたすらレースに集中することができるんです。高度の維持にはドローン下部の超音波センサーを利用しています。
本体には6軸ジャイロスコープ、気圧センサー、ハイレスポンス小型コアレスモーター4機を搭載し、優れた操縦性を実現。また「イージーモード」と「ハードモード」で2段階の速度変更も可能です。
さらにプロペラユニットの角度を変更することで、安定重視〜高速重視までセッティングが変更できます。それ以外にもPCやAndroidスマートフォンと接続してのセッティング変更ができるなど、お手軽飛行に終わらないこだわり設定がレースをさらに熱くすることでしょう。
コントローラーはラジコン風の「ホイールタイプ送信機」となっており、ラジコン愛好家ならスッと馴染める操作方法です。
またパッケージにはバッテリーやUSBチャージャー、ケーブルなどが同梱されており、箱を開けて充電すればすぐにフライトが可能。とにかく楽しく飛ばして遊ぶことに専念できるのがDRONE RACERのいいところですね!
DRONE RACERにはG-ZEROとZEPHYRの2カラーが登場。価格は2万6000円で、発売日は11月25日です。
また興味深いことに、DRONE RACERは重量が約130gなので航空法にかからず、いろいろな場所で飛ばすことができます。もちろん周囲の安全を確認する必要はありますが、初めてのドローンとしてもなかなかおすすめできそうですよ。
Image Credit 京商
■G-ZERO(ジーゼロ) ダイナミックホワイト レディセット
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