※画像は初号機
先日名古屋空港を飛び立ち、ハワイ経由でアメリカを目指していた国産リージョナルジェット「MRJ」の4号機。その4号機が河北新報などの報道によると、すでにワシントン州モーゼスレイクにあるグラント郡国際空港に到着したようです。
すでに初号機が同空港に到着しているMRJですが、今後は2機態勢で型式証明の取得に必要な試験飛行を行なうことになります。さらに今後はMRJの2号機と3号機もアメリカに渡り、4機態勢で試験飛行を行う予定です。
初号機はアメリカへのフェリーフライト(回送)の際に2度のUターンがあり関係者をやきもきとさせましたが、4号機は特に問題なくフェリーフライトが行われました。今後の2号機や3号機も、スムースに回送されることを願います。
現在MRJは2018年の納入を目指しており、ローンチカスタマーのANAを含めて世界で400機以上の受注を受けています。なかなか苦しい状況もあるようですが、個人的にも早く同機に搭乗できる日を楽しみにしたいものです。
Image Credit: 三菱航空機
■<MRJ>2機目が米国到着
http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201611/2016111901001383.html?utm_source=rss&utm_medium=rss