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エアバス、最新機「A350-1000」が初飛行 来年後半にも就航へ JALも導入

sorae.jp 2016年11月25日 10時0分


 
エアバスは24日、最新の旅客機となる「A350-1000」がフランスのトゥールーズにて初飛行を行ったことを伝えています。
 
A350-1000はエアバスのワイドボディ中型旅客機「A350 XWB」の長胴型バリエーションです。A350-900からボディを延長したことで40人の乗客数増加を達成。またエアバスの説明では、同社史上で「最も大きく、パワフルな2発エンジン搭載の旅客機」になります。さらに最新の旅客機らしく非常に高燃費な設計となっており、エンジンには特別設計されたロールスロイスの「XWB-97」ターボファンエンジンを搭載。また6輪のランディングギアや先進の翼の後縁設計なども特徴です。
 
A350-1000は3機態勢で試験を行っており、2017年の後半には航空会社に就航する予定です。また2014年に行われたA350-900のテスト結果から、A350-1000の開発プログラムは短時間で終了する予定となっています。
 
現在11の航空会社から195機の受注を受けている、A350-1000。日本の航空会社としてはJAL(日本航空)も13機の発注(他に、900型と1000型のオプションで合計25機)を行っています。JALへのエアバス機の導入は、2019年以降を予定。高燃費と快適さをうたうA350-1000、早くのってみたいものです。
 
Image Credit: Flight Global
■First A350-1000 becomes airborne for its maiden flight
http://www.airbus.com/newsevents/news-events-single/detail/first-a350-1000-becomes-airborne-for-its-maiden-flight/?utm_source=rss&utm_medium=rss

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