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月面探査レースのHAKUTO ispaceとJAXAが月面資源開発を共同検討

sorae.jp 2016年12月19日 12時0分


 
現在KDDIなどの多くの民間企業とタッグを組み、民間初の月面探査レース「Google Lunar X Prize」での勝利を目指すHAKUTOチーム。そのHAKUTOの母体となるispaceがJAXA(宇宙航空研究開発機構)と「月面での資源開発に関する覚書」を締結したことが、16日に発表されました。
 
この覚書では、両組織は3つのポイントで協力し合うことを発表しています。1、月資源のマッピング、発掘、貯蔵、配送、販売、使用に関する包括的なプラン 2、公務や民間による、あるいは国内外での研究開発活動における役割分担 3、その他、コンソーシアムの拡大を含むの必要な事項について
 
現在、HAKUTOは2017年にも月に探査車を送りこむ予定です。また今年11月には国会にて「宇宙活動法案」「衛星リモートセンシング法案」が成立しており、今後の国内での宇宙開発の盛り上がりが予想されていました。そんななかispaceとJAXAによる月資源の開発計画の検討は、他の宇宙開発計画をも促進させる大きな一歩目となりそうです。
 

 
なおispaceの資料をみると、月資源の利用案として「水」があげられています。水は宇宙飛行士や月面基地で暮らす人の生活必需品であるだけでなく、電気分解で液体ロケットの燃料となる「水素」「酸素」に分離することができます。そして月面で燃料を補給できれば、地球から飛び立つロケットにより多くのペイロードを搭載することができるのです。
 
月面開発が経済的に有用なものなのかはまだ不明ですが、このような夢のある計画が生きているうちに進んでいると思うと、夢が膨らみますね!
 
Image Credit: HAKUTO
■Private Lunar Exploration Company ispace Collaborates With JAXA on 
■http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161216/k10010808791000.html?utm_source=rss&utm_medium=rss
民間とJAXA 共同で月面での資源開発を検討へ

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