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スペースX、ロケット打ち上げを1月14日に延期 悪天候予測のため

sorae.jp 2017年1月9日 15時4分


 
昨年9月1日のロケット爆発事故から調査報告を終え、FAA(連邦航空局)からの承認も勝ち取ったスペースX。その4ヶ月ぶりとなるロケット打ち上げは、予定されていた1月9日からひとまず1月14日へと延期されることになりました。理由は悪天候が予想されるためです。
 

Launch moving due to high winds and rains at Vandenberg. Other range conflicts this week results in next available launch date being Jan 14.

— SpaceX (@SpaceX) 2017年1月8日


 
今回、スペースXの「ファルコン9」ロケットはイリジウム・コミュニケーションズ社の人工衛星「Iridium NEXT」を10個打ち上げる予定です。そしてイリジウム社のツイートによれば、次回の打ち上げ日時は太平洋時間で1月14日(土曜日)の9時54分34秒。日本時間に換算すると1月15日(日曜日)の2時54分34秒になります。
 
ファルコン9の打ち上げはカリフォルニアのヴァンデンバーグ空軍基地から行われます。ヘリウムの圧力容器(COPV)の構造上の問題を突き止め、ひとまず注入ヘリウムの温度調整や注入手順の変更によって安全な打ち上げを目指すスペースX。その打ち上げまでもう一週間弱、地上で待つことになりそうです。
 
Image Credit: SpaceX/NASA
■Twitter(SpaceX)
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■Twitter(Iridium Corporate)
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