画像提供:Breitling SA
1930〜1940年台に活躍した名作旅客機/輸送機の「ダグラス DC-3」。同機を所有するスイスの時計メーカーのブライトリングは「ブライトリング DC-3」として、3月9日に世界一周に飛び立ちました。さらに、4月〜5月には「みんなで大空を見上げよう」として熊本や福島などへの訪問も予定しているんです!
3月9日にスイス・ジュネーブ空港から飛び立ったブライトリング DC-3。同機(DC-3 HB-IRJ)はすでに製造から77年を迎えています。世界一周のワールドツアーでは中東やインド、東南アジアを経たあと北上。そして太平洋を横断してアメリカ全土をめぐり、グリーンランドとアイスランドを飛行しスイスに帰国します。また、2017年9月にはブライトリング・シオン・エアショー2017にも参加する予定です。
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そして、ワールドツアーの途中には熊本県と福島県などを訪問します。これは震災に見舞われた地域を訪問し、さらに「みんなで大空を見上げよう!」プロジェクトとして県内上空を飛行し、復興の励みになることを目指しているんです。
飛行スケジュールは4月30日(日)に熊本県(阿蘇、熊本城)上空を周回飛行/5月19日(金)、20(土)、21(日) に神戸市近郊を周回飛行/5月26(金)、27(土)に 福島県(中通り/会津)上空を周回飛行となっています。なお、日程は天候や諸状況によって変更される可能性があります。
2013年に「大空で最高のショーを行うことで、上を見上げ、笑顔なって欲しい」として開催された、「みんなで大空を見上げよう!」と「みんなで大空を見上げよう! AGAIN」。2017年の訪問飛行「みんなで大空を見上げよう」でも、きっと地域の方に感動を与えてくれることでしょう。
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