三菱航空機(株)提供
三菱航空機は、現在開発をすすめている国産ジェット旅客機「MRJ」飛行試験3号機の北米へのフェリーフライトが完了したことを発表しました。
MRJ3号機は3月13日に県営名古屋空港を出発し、グアム国際空港、マーシャル諸島マジュロ国際空港、ホノルル国際空港、サンノゼ国際空港を経由。そして4月1日にグラント・カウンティ国際空港へと到着しました。総フライト距離は約1万4000 km、総飛行時間は19時間48分とのことです。
これにより、MRJは初号機、2号機、3号機、4号機がアメリカへと渡ったことになります。また今後はグラント・カウンティ国際空港に設けた飛行試験拠点にて、飛行試験を継続する予定です。
Image Credit: 三菱航空機(株)提供
■MRJ
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