以前からその形状やシロイルカを意味する名称から、「イルカっぽい」と呼ばれていたエアバスの次世代超大型輸送機「ベルーガXL」。その機体デザインが同社従業員の投票により、「笑顔のクジラ」に決定されました。
このデザインを決めるために、社内で案を募っていたエアバス。そして投票の結果、今回の「Smiling BelugaXL(スマイリング・ベルーガXL)」が選ばれたのです。こんなカワイイクジラが空から飛んできたら、それだけで幸せな気分になってしまいそうですね。
なお、ベルーガXLはエアバスの「A330-200」をベースにした機体で、その巨大な胴体部分には「A350 XWB」の翼を2つも搭載することが可能です。また、前モデルの「ベルーガ」からは6トンペイロードが増加しています。
ベルーガXLは2019年に運用が開始される予定です。ベルーガは過去に日本に立ち寄ったこともありますが、このベルーガXLもいつか日本の地に降り立つ日がくるのでしょうか?
Image Credit: Airbus
■Design decision: Airbus employees put a smile on the BelugaXL’s “face”
http://www.airbus.com/newsevents/news-events-single/detail/design-decision-airbus-employees-put-a-smile-on-the-belugaxls-face/?utm_source=rss&utm_medium=rss