空飛ぶクルマの開発を目指すCARTIVATOR(カーティベーター)は、トヨタ自動車株式会社とそのグループから3年間で4250万円の支援を受けることが決定したと発表しました。
CARTIVATORを運営する一般社団法人CARTIVATOR Resource Managementは、愛知県豊田市にて空飛ぶクルマの開発を目指してます。なんでも、2020 年東京オリンピック・パラリンピックでの空飛ぶクルマによる聖火点灯を目指しているんだとか。
公開された写真を見るに、現時点でプロジェクトが実験を行っているのは人の搭乗しないクアドロコプター型のドローンのようです。しかしCARTIVATORは車輪を搭載した一人乗りの空飛ぶクルマのイメージも公開しており、最終的にはこちらの実現を目指すものと思われます。
空飛ぶクルマについては、海外でより自動車としての走行能力や飛行能力を高めたスロバキアベースのAeroMobileによる「Flying Car」の予約がスタートしています。21世紀はモビリティの形がより自由になることを期待したいですね。
Image Credit: CARTIVATOR Resource Management
■トヨタグループ15社より、今後3年間で総額4,250万円の支援が決定
http://cartivator.com/news/129