カタール航空は、サウジアラビア線を6月5日に、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジブト線を6月6日から運休することを発表しました。再開時期は明かされていません。
現在アラブ首長国連邦、イエメン、サウジアラビア、バーレーン、エジプトはカタールとの外交関係断絶を発表しています。これはカタールによるテロ組織への支援を原因としているとのことです。
それぞれの国境では空路だけでなく、陸路や海路での直接の出入国ができなくなる可能性があります。またカタール航空と同じく、エミレーツ航空やエティハド航空もカタール間の路線の運休を発表しています。
なお、すでに航空券を購入済みの顧客には代替チケットの提供や払い戻しなどの措置が取られるとのことです。
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■http://support.qatarairways.com/hc/en-us/articles/115008258048-Suspension-of-Flights-to-Kingdom-of-Saudi-Arabia-UAE-Egypt-and-Kingdom-of-Bahrain
Suspension of Flights to Kingdom of Saudi Arabia, UAE, Egypt and Kingdom of Bahrain