以前にDraper研究所が公開した、トンボをドローンに改装する「DragonflEye」プロジェクト。このトンボドローンが飛行する様子が公開されました。
DragonflEyeはトンボの背中に基盤を取り付け、人がコントロールすることによって自在に飛行させるというもの。電力は搭載されたソーラーパネルが供給し、操縦には光信号や光遺伝子の技術が利用されます。
このような生物を利用した生体ドローンは、これまでもいくつか開発されてきました。生物を利用することで小型かつ効率の良い飛行が可能になり、産業用から監視用、あるいは軍事用としての活用が期待されています。
倫理的な問題が若干気にならないわけではありませんが、今後もこのような生体ドローンの研究が進められることでしょう。
Image Credit: Draper
■Watch this cyborg dragonfly drone take flight
https://thenextweb.com/insider/2017/06/06/watch-cyborg-dragonfly-drone-take-flight/