2016年10月からロッキード・マーティンが開催した、女子中高生がモデルロケットの打ち上げを目指す「Girls’ Rocketry Challenge(ガールズ・ロケットリー・チャレンジ)」。同プログラムは第30回モデルロケット全国大会に参加し、第1期を無事修了しました。
ロッキード・マーティンによるSTEM(科学/技術/工学/数学)教育プログラムとして実施されたGirls’ Rocketry Challengeは理工系キャリアへの関心を喚起し、次世代の科学者/エンジニア/数学者を育成することを目標としています。
プログラムに参加した恵泉女学園中学・高等学校、山脇学園中学校・高等学校、かえつ有明中・高等学校の17名の生徒はモデルロケット4級ライセンスを取得し、2017年5月27日にJAXA筑波宇宙センターで開催された第30回モデルロケット全国大会に自作モデルロケットで参加。ロッキード・マーティンは大会上位入賞者への表彰もおこなっています。
今後はGirls’ Rocketry Challengeプログラムの第2期に向けて、2017年7月に新たな参加校の募集がおこなわれます。第2期ではモデルロケット全国大会上位入賞者への表彰だけでなく、8月のロケット甲子園の優勝チームも支援。ロケット甲子園の優勝チームは2018年開催のファーンボロー国際航空ショーに参加し、フランスやアメリカ、イギリスの選抜チームと競います。今後もますます学生がモデルロケット開発に携わり、理工系分野で活躍することを期待したいですね!
Image Credit: ロッキード・マーティン
■ロッキード・マーティン
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