ドローンの弱点といえば、その飛行時間の短さ。特に業務用途では、より長時間の飛行が求められます。そんな用途のために、SkyXはドローンの充電ステーション「xStation」を発表しました。
このxStationはドローンの飛行ルート中に配置します。そして同社の垂直離陸と水平飛行が可能なドローン「SkyOne」と組み合わせて利用。SkyOneのバッテリーが少なくなると近くにあるSkyXを自動で見つけて着陸し、充電を行うのです。また充電中は、ドローンを保護するためにSkyXの蓋のような機構が閉まります。
現時点でのSkyOneの飛行距離は100km程ですが、xStationと組み合わせることで再充電しながら利用すれば、その飛行距離を大幅に延長することができるのです。このようなドローンの充電ステーションはいくつかのドローンメーカーが開発をすすめており、今後の調査や監視用での活躍が期待されています。
Image Credit: David Cooper
■Recharge station gives SkyX drones potentially unlimited range
http://newatlas.com/skyx-xstation-uav-recharging-station/49971/