キッコーマンは、同社の「キッコーマン いつでも新鮮 塩分ひかえめ丸大豆生しょうゆ(以下、丸大豆生しょうゆ)」がJAXA(宇宙航空研究開発機構)から宇宙日本食として選ばれたと発表しました。
宇宙日本食とは、宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する際に実際に宇宙食として携行される食品です。以前には「亀田の柿の種」が宇宙日本食として認定されました。おもに日本人宇宙飛行士向けの食品として想定されていますが、他国の宇宙飛行士がISSへと持ち込むことも期待されているんだとか。
今回の丸大豆生しょうゆは宇宙空間での体内のナトリウムとカルシウムのバランスを考え、食塩分を25%カットした製品を選定。アルミパウチの中に、スーパーでもおなじみの「やわらか密閉ボトル」が包まれており、宇宙空間でも最適な量の醤油が抽出できます。また、醸造技術で作られた醤油が認定された点も注目できそうです。
醤油はもちろん日本人におなじみの調味料なだけでなく、海外でも照り焼きソースとともに広く利用されています。今後、キッコーマンの「宇宙醤油」がISSで活躍する場面が見られるかもしれませんね。
Image Credit: キッコーマン
■「キッコーマン いつでも新鮮 塩分ひかえめ丸大豆生しょうゆ」が JAXA「宇宙日本食(しょうゆ)」に認証!
https://www.kikkoman.co.jp/news/17056.html