昨年にロッキード・マーティンによって開催された、女子中高生によるロケット開発プロジェクト「Girls’ Rocketry Challenge(ガールズ・ロケットリー・チャレンジ)」。今年もその第2期がスタートし、任命式が行われました。
Girls’ Rocketry Challengeは、日本でのSTEM(科学・技術・工学・数学)教育を促進し、理工系キャリアに対する関心を喚起する目的で開催されています。昨年は17名の女子中高生がJAXA筑波宇宙センターで開催された第30回モデルロケット全国大会に自作モデルロケットで参加。大きな成果をあげました。
そして第2期となる今年は、茨城県の岩瀬日本大学高等学校、群馬県立高崎女子高等学校、静岡雙葉高等学校・中学校から15人の生徒が参加。今後8ヶ月でモデルロケット4級ライセンスの取得とオリジナルモデルロケットの開発を目指します。また2018年5月にはモデルロケット全国大会にも出場する予定です。
昨年は都内の学校が参加したGirls’ Rocketry Challengeですが、今年は全国から広く応募が集まったそうです。今後も拡大する宇宙開発分野で、夢見る女性が大いに活躍することを期待したいですね。
Image Credit: ロッキード・マーティン
■ロッキード・マーティン
http://www.lockheedmartin.com/us.html