ドローンといえば近距離を飛行するもの……そんな常識を変えるレースが計画されています。「Pacific Drone Challenge」は、なんと日本とシリコンバレーの間にまたがる7,300kmの太平洋間を横断するという、夢に溢れたドローンレースです。
Pacific Drone Challengeではドローンへの再給油や充電、途中でのストップはなし。一度に太平洋を渡りきる必要があるのです。現時点では日本のiRobotics社や、アメリカのSabrewing Aircraft Company社がレースにエントリーしています。また、今後も他チームの参加は可能なようです。
またドローンといえば4つのローターが水平に装着された「コプター型」のものを思い浮かべがちですが、一方では「固定翼型」のドローンは数十日という長い飛行時間を実現しています。コンテストで優勝するとすれば、そのような固定翼型のドローンとなることでしょう。
レースには特に期日は設けられておらず、単純に太平洋を横断したチームが優勝となります。
Image Credit: Pacific Drone Challenge
■Pacific Drone Challenge
http://www.pacificdronechallenge.com/