グーグルは2017年11月15日、日本科学未来館と協力して「地球でめぐる太陽系の旅」のコンテンツを公開しました。アクセスはこちらのURLから可能です。
地球でめぐる太陽系の旅では、太陽系の天体と地球の地形を比較しながら、太陽系の似た特徴を持つ7つの場所を閲覧できます。例えば地球の山と火星のオリンポス山を比較したり、阿蘇山と金星の火山ことマアト山を見比べたり、土星衛星のエンケラドゥスと地球の海底の共通点などを、高画質な写真とともに楽しむことができます。
今回のコンテンツは、Google Earthとストーリーテラー、科学者、非営利団体が協力して作成するガイドツアー「Voyager(旅)」の一環として登場しました。これまでにもインドの川やブラジルのアマゾンの熱帯雨林、さらにはビートルズの軌跡などのコンテンツが公開されています。それ以外にも、日本の東京や京都、大阪などのツアーも楽しめるそうです。
ストリートビューに国際宇宙ステーションがくわわったり、火星探査がブラウザから楽しめる「Access Mars」を公開してきたグーグル。今後も自宅にいながら宇宙が体験できる、素晴らしいコンテンツを公開してほしいものです。
Image Credit: グーグル
■Google Earth で「地球でめぐる太陽系の旅」にでましょう
https://japan.googleblog.com/2017/11/google-earth.html
(塚本直樹)