JAXAと(宇宙航空研究開発機構)と三菱重工業は、「H-IIA(38号機)」ロケットを2018年2月25日に打ち上げると発表しました。打ち上げ場所は種子島宇宙センターの大型ロケット発射場となります。
H-IIA(38号機)には、「情報収集衛星光学6号機」が搭載されます。こちらは光学センサーで地上を撮影する情報収集衛星となっており、 2015年3月には「情報収集衛星光学5号機」が打ち上げられました。また、レーダーで地上を走査する「情報収集衛星レーダ5号機」を搭載したH-IIAロケットも、2017年3月17日に打ち上げられています。その運用目的は、日本の安全保障や災害時の状況把握などに活用されることとなります。
なお、H-IIA(38号機)打ち上げ予定時間帯は2月25日の13時〜15時(日本標準時)、打ち上げ呼び期間は2月26日〜3月26日までが設定されています。
Image Credit:(JAXA)
■H-IIAロケット38号機の打上げについて
http://www.jaxa.jp/press/2017/12/20171226_h2af38_j.html
■H-IIAロケット38号機の打上げについて
http://www.mhi.co.jp/notice/notice_171226.html
(文/塚本直樹)