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エアバス「A321neo ACF」、初号機がハンブルグでロールアウト

sorae.jp 2018年1月9日 15時31分


 
エアバスは2018年1月5日(現地時間)、ドイツのハンブルグにて「A321neo ACF」の初号機をロールアウトしたと発表しました。
 
A321neo ACFはA320ファミリーの長胴型バリエーションで、ベース機体は「A321LR」となります。またACFは(Airbus Cabin Flex)を意味しています。胴体を延長したことで、最大で240人の乗客を搭乗させることが可能です。以前のA321バリエーションからは機体後部と搭乗口のドア設定が変更されており、中央セクションに非常口が設定されています。搭載エンジンはCFMインターナショナルの「LEAP-1A」です。
 
今後、A321neo ACFは数週間のうちに初飛行を予定しています。また顧客への引き渡しは2018年中旬となる予定です。また現時点ではオプション設定のA321neo ACFですが、2020年ごろにはA321neoのスタンダードとなる予定です。
 
Image Credit: エアバス
■Airbus rolls out first A321neo ACF
http://www.airbus.com/newsroom/press-releases/en/2018/01/airbus-rolls-out-first-a321neo-acf.html
(文/塚本直樹)

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