JAL(日本航空)やANA(全日本空輸)、それに国内航空会社各社は2018年1月15日より、リチウム電池やリチウムイオン電池を内蔵・装着した「スマートバゲージ」の機内への持ち込みおよび預け入れを制限しています。
このスマートバゲージとは、リチウム電池やリチウムイオン電池が取り外せない状態で装着された手荷物を指します。例えばクラウドファンディングサイトなどでプロジェクトが実施された「スマートフォンやラップトップが充電できるスーツケース」などが相当します。もちろん、これらの手荷物でもリチウム電池やリチウムイオン電池が取り外せれば問題ありません。
1月15日よりスマートバゲージを機内へ持ち込む場合、および預け入れる場合にはリチウム電池やリチウムイオン電池を取り外し、機内へと持ち込む必要があります。またこの規制はIATA(国際航空運送協会)規則の改正に伴うもので、JALの場合は国内線と国際線の全便へと適応されます。
Image Credit: JAL
■リチウム電池ならびにリチウムイオン電池を内蔵・装着した手荷物(スマートバゲージ)のお取り扱いについて
https://www.jal.co.jp/info/other/180112.html
■手荷物[国際線]
https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/prepare/baggage/?menu=limit03#anchor088